"福生市庁舎家具計画"2008
建築設計, 山本理顕設計工場
フォーラムカウンター
福生市役所のフォーラムと呼ばれる大空間に設置したカウンター。さまざまな窓口業務に全て対応するべく、その長さは約73mにもおよぶ。このカウンターの大きな特徴は、「インデックスパネル」と名付けたパーティションを取り付けていることである。このパネルは、利用者のプライバシーを確保すると同時に、カラフルな塗装を施すことで各業務の場所のサインにもなっている。さらには、着脱も可能(着脱機構を開発した)であり、まさに書類にインデックスタブを挟み込んでいくように、業務内容に合わせてカウンターのどの場所にも自由にパネルを取り付けることが出来る。また、上部には照明器具が組み込まれ、アクリル面がやわらかく発光し、タスクライトとしての役割も担っている。
インデックスパネルのサイン表記及び色彩計画 / 廣村デザイン事務所
フォーラムベンチ
フォーラムカウンターの利用者のための待合い用ベンチ。水平面に垂直にインデックスパネルが連続していくカウンターの風景に呼応するべく、このベンチも、脚と肘掛けが一体となったリング型のフレームが垂直材となり、その中を水平材である座面が貫いていくデザインとした。リングが連続していく形式そのものが、このベンチに自然にコミットしていく身体的なきっかけになればと考えた。